腹をくくって、独自ドメインをとってみました

このブログは現在、ロリポップ!のサーバーを利用しています。

最初、サーバーを借りるとき、独自ドメインを取得するかどうかで、散々迷いました。
(今回は結構真剣に悩みましたよ)
有料ですしね。

起業とか、サロンとかを本格的に始めるのなら、準備段階のうちから独自ドメインを取得しておいた方がよいのですが…。

私の目標設定(?)はそれではないので、プロバイダなどのドメインでもなんら問題ないといえば、問題ありません。(あれ?)

 

独自ドメインってナニ?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単な説明を…。

ドメインは、ホームページやメールのアドレスです。
(この話ではホームページのアドレスのことを言っています)

http://www.◆◆◆.co.jp/
http://www.■■■.com/
http://www.▲▲▲.net/
http://www.●●●.jp/

など色々ありますが、その

◆◆◆.co.jp
■■■.com
▲▲▲.net
●●●.jp

の部分のことです。
「.co.jp」は法人しか取れません。
「.jp」は日本をあらわしています。
「.com」「.net」は日本人に馴染みがあるドメインです。

で、私はお金を払って、そのドメイン(▲▲▲.net)を購入したわけです。
有名どころはお名前.comになるんでしょうが、私はロリポップ!のレンタルサーバーを使用しているので、設定が楽そうなムームードメインを選びました。

 

ドメイン取得

独自ドメインのメリットですが…

  1. サイトのアドレス(URL)とメールアドレスを、屋号など自分の好きな名前に設定できる。
  2. サーバー会社やブログ会社を変更しても、そのドメインを使い続けることができる。

などがあります。
私が思いついただけのことですので、もっと捜せばメリットはあるかもしれません。

 

なに?
これだけしかないの?
だったら、初期に導入しなくてもいいじゃないの?
と、思われるかもしれませんが、結構、これが大事だったりします。

 

サイトのアドレス(URL)、メールアドレスを、屋号など自分の好きな名前に設定できる。

好きな名前というのは、ただ、自分が「好き」「嫌い」の「好き」ではありません。
(いや、それも大事なんですけどね)

起業とか、サロンとかをやる場合でしたら、お客様や取引先にわかりやすい、覚えてもらえやすい名前にしておいた方がいいです。

名刺や広告などにつらつらと長いアドレスが書かれていたら格好悪いです。

 

それにドメインはひとつしかありません。
(同じドメインが複数あることはありません)

なので、早い者勝ちになります。

人気のフレーズ、誰でも思いつきそうな単語などは早々にとられてしまいます。

ネットがまだ一般社会に浸透していなかった頃、有名企業の名前のドメインを先に取得して、それを企業に高値で売る人たちがいてちょっとした問題になっていましたね。

 

末尾が「.co.jp」「.com」「.net」「.jp」など日本人に馴染みがあるものだと、ちゃんとしているところだという安心感があります。
(それを逆手にとる人もいるわけですが…)

 

屋号と同じ「発音」や屋号にちなんだユニークなアドレスならば、すかっとしていてかっこいいです。
ロゴやHPのバナーなどのデザインにも取り入れることができます。

 

独自ドメインを使用すると、人からの信頼度だけではなく、検索エンジンでの評価もあがると書いているサイトを見かけたこともあります。

 

ネットショップをする、ネット宣伝を重視する、ネットの仕事をする人間ならは、独自ドメインを使わないと相手にされないようなことを言い切る人もいるくらいです。

……まあ、そういう考えの人もいるので、 ネット活動を重視するのなら、屋号を考えるときに独自ドメインも視野にいれておくといいかもしれませんね。

サーバー会社やブログ会社を変更しても、そのドメインを使い続けることができる。

こちらの方が大事だと、私は思います。

アクセスが増えたから、サーバーの容量が足りなくなったから、サービスに不満があるから、利用料金を見直したいからetcなどの理由で、サーバーやブログを変更する(いわゆる「引っ越し」)をする場合があります。

独自ドメインを使用していると(ちゃんと使用料金を払い続けていると)、サーバーやブログを変更してもURLは変更されません。(引っ越しにともなう変更設定は必要です)

サーバー会社やブログサービスのURLを使っていると、そのたびにURLが変わっていきます。
(転送という手もありますが…)

URLが変わってしまうとどうなるか…
・友人、知人へ URL変更の連絡をする
・検索エンジンに登録しなおす
・相互リンクサイトへリンク設定の変更依頼をする

 

その他にも

・名刺、封筒、ショップカードなどの印刷物の刷り直し
・ URLが入ったスタンプを作っていたら作り直し
・パッケージに URLが入っていたら作り直し

などなど。
(上から訂正シールを貼るという方法もありますが)

 

 

わかりやすく例えると、家の引っ越しと同じだと考えてください。

URLが変わるということは、住所が変わるということです。

新しい家(場所)に引っ越したとき、住所は当然、変更されますよね。
それが、どんな場所に引っ越しても、今まで使っていた住所がそのまま使えるんです。

 

たまにしか見に行かないブログがあります。
今日はなんとなく、見たくなった。
ブラウザのブックマークからアクセスしてみよう。

すると、トップページに「ブログ引っ越しました」という文章と、新しいURLが。
そこをクリックしてみると、またトップページに「ブログ引っ越しました」という文章と、新しいURLが…。
さらにクリック…で、ようやくたどり着くことができた。

というお話がなくなるわけです。
(引っ越しする前の記事を読む…というのはまた別のお話になります)

 

自分の意志でサーバーを引っ越すだけではありません。

この世知辛い世の中、サイト(ブログ)のサービスが終了するかわかりませんよ。
(経験済みです…)

 

ま、私の場合、有料ドメインにして後戻りできない状態に追い込む…というのが最大の動機ですが…。

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