レッスン中の写真をネットにアップするには…

スクラップブッキング|2014/10/27 posted.

スクラップブッキングの講師をはじめて早いもので、もうすぐ6年になりますが…
ふと振り返って、レッスン中の写真がほとんどない
…というか、ほぼ皆無だということに気がつきました。

これは、10月23日に開催された「いこママまるしぇ」の主催者の方からお借りした写真です。

 

いこママまるしぇ

 

いこママまるしぇ

なかなかいい感じの写真じゃありませんか?
毎回、こういう写真をブログなんかに載せると、
「私は先生として活動してますよ〜」
というアピール(信頼度up)になるんですがね…。

ところがどっこい。

チラシ作りや、学校の新聞作りの仕事をしていたとき、
お客様から持ち込まれた写真に対して、
車のナンバーはボカシで
この人は撮影許可がもらえなかったからボカシで
この人は(撮影許可がもらえなかったから)トリミング(スクラップブッキング用語でいうところのクロップ)して
こっちの家は入らないように上手くやって

などなどの注文がちらほらと増えはじめた時期でした。
(その頃はまだデジカメが印刷に耐えられるほどの性能がなくて、
写真をスキャンしてたなー)

デジカメが普及してくると、
さらにそのような注文が増えてきました。
今月、依頼があったニュースレター作成のお仕事でも、
車のナンバーにボカシを入れている私がいました。

はたまた、子どものお稽古先では、
「レッスン風景の写真を撮影する場合があって、
その写真を印刷物やWebなどに使用する場合がありますが、よろしいですか?」
と質問され、
「自分の子どもが映った写真を使用しても、我々は文句など言いません」
といった内容の書面にサインをさせられたときがありました。
別のお稽古先では、1か月ほど前から、
写真撮影の告知&許可確認がレッスン毎にありました。
先生方も写真撮影に関しては、ピリピリしてましたね。

さらに、娘の学校の役員で広報になったときは、
ボランティアのおじいちゃん、おばあちゃんは映ってもいいけど、
子ども達の顔は写してはいけない。
(極力、背中を写し、だれだか特定される写真は記事に使用してはいけない)
(名札などの名前が写るなど、言語道断もってのほか!)
通学中の写真を撮影したら、たまたまバスの広告が映っていて、
それもNG、ボカシを入れないといけないと言われたりして、
写真に対してはものすごく神経を使っていましたね。

そういう刷り込み(というか、身に染みついている)もあり、
それに追い打ち(?)をかけるかのごとく、
私が出張講師として出向いたところは、
主に行政や幼稚園のPTAが企画したものが多く、
勝手に写真を撮ることができるような雰囲気の場所ではありませんでした。
そもそも、20名近くの大人数を相手に講習しているときに、
カメラをとりだして撮影する余裕も時間も全くなし。
そもそも、
この機会をくださった主催者、
忙しいなか、わざわざ講習に参加してくださった方々に失礼ですもんね。
教えることに専念しないといけません。

講習を終えて家に帰って一息ついて、
荷物を片付けはじめたとき
「あーあ。今日も写真、撮れなかったなぁ」
と反省するのであります。

しかし、今回のイベントにでてようやく気づきました。

主催者の方に、予め
(主催者の方は報告用&記録用&広報用に写真撮影しているので)
ネットにアップできるような講習風景の写真をいただきたい
と言えばいいだけのことだったんですね。
主催者側のお墨付きなら、
(常識の範囲内での使用なら)問題なし!

あー、なんで、そんなこと気がつかなかったんだろう(笑)

自分のマヌケさに呆れかえりました。

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